運命という名の死


怒りを暴力でぶつけても
すべては解消されずに残る。
それと同様に、
不満を人にぶつけても、
誰かが傷つくのは必須。

結局誰かが傷付いて、
私も誰かから傷付けられて。
そのサイクルが永遠に続くために
人は運命という逃げ道を作った。
生きながらの死。

それぞれの道。
それぞれの心。
それぞれの人生。
それぞれの悪。

皆それぞれ違うのに、
私たちは全てを拒絶しながら生きている。
受け入れようとしない。
未来というものに絶望しながら。
生きながらの死。

私はどうすればいい?
何を信じながら行けばいい?
心に刃物が刺さったままでどうして動ける?

生きながら滅んでいく私たちの“運命”。
生に拘るな。
死に急ぎすぎるな。
お前を、私を、待っているものは
死しかない。