あれはもう秋が終わる頃だった。
家で枯葉を集めて芋を焼いていた。
そしてあいつが来た。一緒に焼き芋を食べよう、そう誘ったから。
あいつはとても礼儀正しかった。
焼き芋はとても美味しかった。
あいつと食べるからますます。
「これこそ食欲の秋だよな」
あいつが3つ目の芋に手を伸ばしながら言った。
「芋、サンキュな」
あいつとの美味しくて、嬉しい思い出だ。